電動ジギング歴4年の釣りネズミです。ジギングといえば釣りの中でもかなりハードなイメージがある釣りです。
実際にジギングはハードで疲れる釣りです。
女性や、体力に自信のない人にとって釣れない時はかなり過酷な釣りになります。
私もそこまで体力に自信があるわけではないので、初心者の頃は、疲れるし次の日は筋肉痛になるし、釣れないと精神的にも体力的にも疲れてしまい諦めモードに突入し。疲れたから今日はもーいっかなどと思ったこともありました。
しかし電動ジギングと出会ってからは、釣れない時でも諦めづにシャクリ続けることが出来、諦めないことにより貴重な一匹を手にすることが出来たことが何回もありました。
-
冬の敦賀沖電動ジギング。ブリードのジグ、【オッターテイル】1本で青物連発
10月位から日本海で青物が釣れ始めるけれど2019年の日本海はいつもと違う。 毎年10月の中頃位に福井県三国沖に落とし込み釣りに行くのですがここでも、青物が釣れないのです。 釣れないというよりは、落と ...
続きを見る
電動ジギングとは
今までのジギングは手巻きリールで巻き上げていましたが、電動ジギングは巻き上げを人力ではなく電動リールがおこなってくれます。なのでロッドをシャクルだけでジギングが成り立ちます。
電動ジギングのメリット
今までのジギングはシャクリと巻き上げの2つの動作を行わなければいけませんが、特に初心者はシャクリと巻き上げをリズムよく行えずにギクシャクした動きになります。
また、体力に自信のない人や、女性は前半はしっかりとシャクレていても、後半になると疲れてしっかりっとシャクレなくなってしまいます。
潮の速いときや、重いジグを使わないといけない時はなおさらです。
しかし電動ジギングは巻き上げは電動リールが行ってくれるので、初心者はシャクリの大きさ、速さ、リズムといった巻き上げ以外のシャクル動作だけ集中すればいいのです。
また、リールを巻かないでいいので両手でロッドをシャクル事が出来るので、疲れにくくにります。
意外と体力を奪うのがジグの回収時。
船長の回収しての合図がボトム付近だと全力で巻き上げないといけません。ほかの人に迷惑かけない様に必死で巻きます。
これが非常につかれます。肩凝りマス。腕パンパン。
でも電動ならスピーディーに疲れづに行えるのでポイント移動の多い日は体力の消耗を抑えることが可能。
電動ジギングのデメリット
アングラーにとっていい事ずくめの電動ジギングですが、デメリットもあります。
初期投資費用が必要。
電動ジギングというだけあって電動リールと電源用のバッテリーが必要。
電動リールとバッテリーをつなぐ電源コードが邪魔になり、動ける範囲が制限されので大物とのやり取りなど不利になる。
リヤグリップにロッドベルトでバッテリーコードを固定することで、コードのバタつきが抑えられる。
まだまだ電動ジギングが広まっていないのと、電動ジギングは邪道だというジギンガーに白い目でみられる。遊漁船によっては、釣行場所や混み具合、釣りものによっては電動ジギングができない可能性がある。
ジギングと電動ジギングの違いは
違いは巻き上げを電動リールで行う事ですが、この巻き上げスピードが人では不可能な高速巻き上げができること。
それによりハイスピードにしか反応しない魚を釣ることができるようになる。
また電動リールには液晶モニターが搭載されいて、水深、巻き上げスピードを表示してくれるの魚がヒットした状況を正確に再現が可能。
私はいつも3人でジギングに行くのですが、3人とも電動ジギングでロッドとジグ、ラインシステムに違いはありますが、リールはダイワの300番を使用しています。なのでヒットした時の水深、巻き上げスピード、シャクリ方を教えてもらうと、必ずではないものの、高い確率でヒットします。
電動ジギングのタックルは?
デメリットでも話しましたが、電動リールと電源用のバッテリーは必ず必要です。
バッテリーは船に電動用の電源が用意されていることもあるのでそちらを使うか、車屋に知り合いが居れば程度のいい廃バッテリーを分けてもらうか貸してもらうのもありだと思います。
クルマで使えないけれど電動リールを1日使うのに十分なものもは結構あります。
私整備士なので電動ジギング始めたときは程度の良さそうな廃バッテリーを1年位使っていましたが、問題なく使えました。
現在はネットで買ったシールドバッテリーを使っています。
電動リールは遊漁船でレンタルが有ればいいですけどごく一部しか扱っていないので、友人、知人に持っていれば貸してもらうか、ネットでレンタルも可能です。
しかしラインが巻かれていなので、一回のためにラインを買うのももったいない気がします。
後は思い切って買ってしまうです。電動リールはジギングだけじゃなくても使えます。
私はジギング以外にアジやイサキ、太刀魚などの餌釣りもするので、使いまわしています。
ロッドは電動専用もありますが今ジギング用のベイトロッドが有れば十分です。ラインは対象魚に合わせてPEラインを巻きましょう。
ジグも今あるものでつれます。
最後に
大手釣り具メーカーのシマノからも電動ジギング専用のリール・ロッド・ジグが発売されたりと徐々に広まりつつある電動ジギング。
実際にやているのですがデメリットよりメリットのほうが多いように感じます。
揺れがひどいときなんかはつかまりながら釣りを続けることも可能ですし、最悪座りながらでもジギングできます。私も疲れたら座りながらや、おにぎり片手にジギング楽しんでいます。
そしてまわりの目は気にしません。実際に釣れるからです。
これが一番大事です。
初心者や女性の方でジギングが体力的に辛い釣りと感じて、辞めてしまう前に一度電動ジギング試してみてはいかがですか。
おわり。